ホームページ作成にあたって東京建物不動産販売さんとタッグを組まないかという申し出に悩んだところからの続きです。

なぜ悩んだかといえば、売主系列の不動産仲介としても理事会として一つの仲介業者に肩入れすることはできないからです。管理組合の広報とその広告主以上のことをいろいろ要求されてしまうと、困ってしまうのです。
しかし、既に理事会だよりの広告枠でこの下地はできていましたし、ボランティアベースの理事会より、不動産販売さんが維持管理を担当していただけるなら継続性の担保ができます。
いろいろ考慮したうえで、共用施設分科会で報告後、東京建物不動産販売さんに正式にお話を持ち込みました。

東建不販さんもこちらの苦しい事情をよくご理解いただき、お互い譲るところは譲りあうことができました。結果的にはベストパートナーだったと考えます。東京建物不動産販売さんのお考えはこちらのリリースをお読みください。
新築時に販売して終わり、ではなく長期的視点に基づいて管理組合と良好なコミュニケーションを取りつづけ、ブランドの価値維持と向上に取り組む。。。それはデベロッパーとここを選択した住民との新しい未来の関係のカタチではないでしょうか。

そしていざ、作業に入ってみて自分が手を動かさないといけない想定作業量が見積りよりも大幅多く、ホームページ立ち上げ担当に手を上げたことに今少し後悔しているところです（笑）が、ブランディング戦略という意味では当初の目標を大幅に上回るきちんとしたものを作ることができましたし、幸いブログネタはまだまだありそうです。

館内写真撮影には立ち合わせていただき、いろいろアングルを指定させていただきました。
普段は入れないところに入ることもでき、この辺は役得といったところでしょうか。