2024年9月21日開催予定の有明まつりにて、Brillia Mare有明は有志による「焼きそば」店を出します！
昨年同様、居住者からお祭りでのボランティアを募り、本番に向けてスタッフを編成し、7月から準備して参りました。

前回、前々回と外注していた食材の仕込みですが、今回この「焼きそば」においては、
レシピから食材選びまでをスタッフ同士で試行錯誤して完成させた、「完全オリジナル」商品です。

お祭りを楽しんでくれている大人も子どもも「なんか、この焼きそば美味しいよね？」って、誰かと話している、誰かにシェアしたくなる、
そんなシチュエーションをイメージし、何とかしてその世界へ近づけたい！
そんな一心で、手間ひまかけて食材を探しだし、レシピから作り上げたのが、『元祖有明ソース焼きそば』です。

スタッフの試食会では、
「もっとソースの味が濃いほうがよくない？」
「このスパイスは出過ぎていて、邪魔するかも」
「とてもおいしいけど、辛すぎて子どもは食べられないかもしれないです」
「青のりとか紅生姜が苦手な人もいるよね。別で添えるのはどう？」
「子どもは酸味が強いと、美味しいとはならない。もっと甘みが欲しい」
「キャベツの甘みをもっと引きだすなら、先にこの部分から炒めるのはどう？」
「なぜここにビールがない？！」
など、たくさんの意見で溢れました。

それを元に更なる改良を加え、2種のオリジナルブレンドの焼きそばソースが完成！
①「辛口」は1837年に世界で初めて市販された英国ウスター市のウスターソースが主体(ウスターソースのウスターはその地名に由来)。
②「甘口」は1952年に広島市横川町のお多福造酢(現オタフクソース)が、サラサラと鉄板から流れ出してしまうウスターソースを
3年がかりで改良して作りあげた、甘くてとろみのあるお好みソースが主体。

当時の歴史を紐解くと、1837年はイギリスのヴィクトリア王朝が始まり、大英帝国黄金時代幕開けの年、
1952年の日本はサンフランシスコ平和条約が発効され、国際社会での主権を回復した年です。
そんな歴史の節目に生まれたソースが時を経ても脈々と人々から愛され、2024年の私たちが口にできるのも感慨深いです。

この先人の開発した『元祖』ソースのコクと旨みを、奈良の製麺所から取り寄せた1.9mmの太麺に絡めました。
ソースの量は通常の焼きそばのほぼ２倍！　水っぽくなく、濃厚でしっとりとした「味のある焼きそば」になりました。
そこに炒めたキャベツの甘みとシャキッとした食感が旨みだしの役割を担い、見事に口の中で調和します。
お好みで、郷愁を感じるテーブルコショー、たっぷりの青のり、味変にカラシマヨネーズをかけるのもオススメです。

一人前300円。辛口と甘口を合わせて600食限定です。
冷めても美味しい(スタッフにより実証済み)ので、ご家族へのお土産にもどうぞ！

ご都合のつく方は、ぜひともお祭りにお越し頂き、このオリジナル焼きそばを体験してみてくださいね。
冷たいラムネも用意してスタッフ一同お待ちしております！！